Critique of Games メモと寸評

http://www.critiqueofgames.net の人のブログです。あんまり更新しません。

近況報告ちょいまとめ

やはり、近況報告など、どうしてもtwitterでだらだらとしてしまい、こちらをあまり更新しなくなるという罠。
表に出たわたくしの11月ぐらいからの活動など簡単にまとめておきます。

ユリイカ2011年2月号 特集=ソーシャルネットワークの現在 Facebook、twitter、ニコニコ動画、pixiv、Ustream・・・デジタルネイティブのひらく世界

  • 2011年2月
    • USTシリーズで、こんどはid:shinimaiさんに喋っていただきました。石岡さんと連続でシューティング話で。意味論と統語論の相互接続とか、ねじれとかみたいな話。意味論/統語論/語用論的な区分からの話は、たぶん、次回も続く予定です。次回はパースの記号論からの接近になる予定なので、ちょっと区分ちがいますけれども。いずれにせよ、概念の指示・対応/概念の部分と全体みたいなタイプの話は、重要トピックだと思っておりますので。 http://www.critiqueofgames.net/rgn/u/rgn-u05.html

 たしか、このぐらい。
 
 2月は、あともう一発ほど、表に出る活動がある予定。

 それと、ぼくは何も貢献してませんけれども、とても、良いニュースとして、ついに、山本さん(id:yakumoizuru)の翻訳で『Rules of Play(上)』が出版されました。私のサイトを定期的に閲覧していただいている方は、みなさんご購入されたのではないかと思います。
 …が、もし、購入していない方がいらっしゃったら、ぜひ買いましょう。
ルールズ・オブ・プレイ(上) ゲームデザインの基礎
 僕は、購入したあとに、山本さんから一冊いただきまして、自宅用と職場用に二冊!状態を達成。多謝!

 個人的には、細かいところが改めてよむとおもしろいです。英語弱者なので、やっぱ、英語を読むことの疲労感とか、どうしてもぼやけたまま読んでしまうとか発生する問題とか、激しく存在するので、改めて日本語で出して頂けると、ディテールの記述とかに萌えます。で、うーん、と思ったところを英語版と、往復、みたいな。そういう読み方ができるようになったりしつつ。
 そして、この本が日本語版として出たことで、僕がひまなときに書いてきた用語集 http://www.critiqueofgames.net/data/index.php も、いろいろと放置しまくりんぐを更新しなきゃなー、プレッシャーとかにもなるわけですが…。
 山本さんのパワーに対抗できるよう、もろもろがんばりたく思います。いつまでたっても、単著が出ない問題(書けない)の構造をどうにかする…!とか…。