Critique of Games メモと寸評

http://www.critiqueofgames.net の人のブログです。あんまり更新しません。

最近、新しく知り合った人とか、ひさしぶりに会った人にたまに、「井上さんのところの日記、この前、いっきに全部読みましたよ」とか突然言われることがちょくちょくある。
公開しておきながらこんなこと言うのもなんだけれども、そういう風に知り合いに突然一気読みされる、という読まれ方はあんまり想定しながら書いていないので、かなり驚く。
そんなことがあると「えっ、読んだの?っていうか、そんなに読んだところで、どうというようなこと俺何も書いてなくなかった?」――とか反応しちゃう。

この「日記」システムというメディアは、ウェブ上の個人である「私」が好き勝手に議論のできる場、とか「啓蒙」とか「ウェブ民主主義!」「世界に私の恥ずかしい日常大公開!」とか、そういういろいろな動機で書かれるものなのだろうけれども、私の場合のスタンスというのは基本的に「更新がダルくなってきたウェブサイトの管理人が一応申しわけ程度になにか更新しないとな…」というレベル以上のものではあんまりないので、読んでくれている人にはかなり失礼なことだけれども、自分自身、あんまりたいしたことは書いていないと思う。本当に。

そのぶん、読んでいただいている人には非常に恐縮してしまうし、何かを期待していっき読みなどしてくれた日には、その人に対してなんだか申し訳ないことをしたような気分になります。

なのでいまのうちにあやまっておきます。「すみません」