Critique of Games メモと寸評

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10月23日「ゲーム産業は、いかにして成立しえたのか」

http://www.contentshistory.org/2010/09/19/782/

来週土曜日に下記イベントを開催予定です。

第2回例会「ゲーム産業は、いかにして成立しえたのか――アメリカ、日本…草創期に何が生じたのか」

本年度2回目の例会を下記の要領で開催いたします。今回も前回と同様、事前参加登録を行う予定です。こちらの登録ページは後日告知させていただきます。

○概要

ゲーム産業の成立要因には、いくつもの謎が隠されている。アメリカでは1980年代前半に、コンピュータ・ゲームのビジネスが崩落(いわゆる「アタリショック」)したのはなぜなのか?なぜ、日本は世界に先んじてゲーム産業を大きく発展させることができたのか?ヨーロッパ、アメリカ、日本、韓国、中国…それぞれの国でゲーム産業が成長した時期に10年以上のズレが生じたのはどうしてなのか?また、インドや、南米などで未だに産業が成立し得ていないのはなぜなのか? こうした問題について統一的な答えはまだない。
今回の例会では、これらの疑問にアプローチを試みる、研究者、開発者、在野の研究者などを招きこの問題について考えていきたい。

○発表者

樺島栄一郎 (相模女子大学
米光一成 (立命館大学
井上明人 (国際大学GLOCOM)