Critique of Games メモと寸評

主に研究関連のメモ(井上明人/ゲーム研究)

2024-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ゲームと「物語」関連について今まで書いてきたものいくつか

こちらも、徐々に自分でも全体像を忘れそうになるので……自分の書いたやつをちょろちょろとまとめておきます。(随時、適当に更新) 先行研究系については下記を参照 Game / Narrative系先行研究メモ - Critique of Games メモと寸評 1.「ゲーム」と「物語」…

ゲームと「自由」について今まで書いてきたもののいくつか

自由に関わる論点について、実はそこそこ書いているけれど、自分でも昔書いたものとか忘れていくので、軽くまとめておく。 (随時、気が向いたときに更新) 1.ルールによってはじめて発生する事態があり、それは自由や公平性の内実を変容させてきているし、…

遊びの余剰エネルギー説として知られるスペンサーの著作はどれなのか。

<スペンサーについて> スペンサーはWikipediaに長い記事が書かれているとおり、当時の有名人で、ダーウィン進化論を「適者生存」と言い換え、幅広い学術分野に、進化論の影響を波及させた人物であり、シャラー、ラツァルス、コロッツァなどを経由してK.Gro…

グロース『人間の遊び』(1899=1901)について

原題とか ドイツ語原題:Die Spiele der Menschen (Jena 1899)英語版:translated by J. Mark Baldwin as The Play of Man (New York 1901) 何で読むか 英語版については、PDF版もあるが、Html版もProject Gutenbergで公開されている。自動翻訳を使いながら…

グロース(1896=1898)『動物の遊び(Die Spiele der Tiere)』について

グロースの本はドイツ語なので、議論の対象となっているのは基本的に「Spiele」。 英訳については、下記 Internet Archiveにある。 archive.org 目次は以下の通り(※とりあえずの自動翻訳です) 編集者まえがき iii 著者まえがき xvii I. — 遊びの余剰理論 1…