Critique of Games メモと寸評

http://www.critiqueofgames.net の人のブログです。あんまり更新しません。

80年代

ゲームジャンルの出自

Cafe in Junkyardさんより RPGとかSLGなどといったゲームジャンルってのはいつごろから作られ出したのだろう。…いつごろから誰がどういうふうに使い始めた名前かわからない 日本でそういった呼称が使われはじめた時期についてだけなら、けっこう調べました。…

80年代のゲームの言葉シリーズ(3)

このセリフには驚いた。 「ど、どうなってんだ!? コインばっかりでキノコがでない…。」 「ばかめ! スーパーマリオは裏技とかくれキャラの集大成ゲーム。 すべてをしりつくしたこのおれの腕を見るがいい!!」 以上は1985年からコロコロコミックに連載されてい…

80年代のゲームの言葉シリーズ(2) シミュレーションゲーム つづき

(6日からの続き) 「シミュレーションゲーム」というジャンルが日本のビデオゲーム雑誌などに数多く登場するようになるのは、1983年のことだ。そもそも、82年、83年ごろというのがマイコン雑誌から独立する形で数多くのゲーム専門誌が登場する*1ので、日本で…

80年代のゲームの言葉シリーズ(2) シミュレーションゲーム

とある、2chネラーの先輩に聞いた話、2chでは「光栄のゲームのシミュレーションじゃない」とかっていう議論がちょこちょことあるらしい。 それっていうのはつまり、「シミュレーション」という言葉のイメージの源泉をどのようなところに求めるのか、という話…

80年代のゲームの言葉シリーズ(1)

問題。この紹介文は何の紹介文でしょうか。 まず自分の名前を登録すると、画面内のキャラがその名で呼びかけてくれる、という遊びのノリがたまらない。 (省略) なんと言っても楽しいのは、画面に登場するキャラクターすべてが話し好きなことだ。ある者はヒ…