「遊びの準備説」とかみたいな感じで、遊戯論だと、よく引用される、近代遊戯論の最初期の著書として名高いドイツの自然主義っぽい哲学者?Karl Groosの未邦訳の著書がInternet Archiveで公開されています。
Internet Archiveで公開されてるものって、たまに「ほんとにこれ大丈夫か…?」という感じのものがあるんですが、これは、大丈夫っぽいよ、というメモ。
グロースの遊び論の著作だと、1896年の『動物の遊び』と、1899年:『人間の遊び』があるわけです。で、前者は、J.Mark Baldwinによる英訳。後者は、J.Mark BaldwinとElizabeth L. Baldwinさん(ご家族の方?)による英訳があります。
The play of animals
The Play of manのページ。
翻訳者はたぶんこの人?
James Mark Baldwin - Wikipedia
1934年没。
英訳版の著作権も、米国著作権法から考えるとすでに発表年を考えても、訳者の没年を考えても、パブリックドメインになっていると解釈して問題なさそう。
何より、internet archiveに、フルテキストがのっているので、翻訳も比較的ラクなはず……