Critique of Games メモと寸評

http://www.critiqueofgames.net の人のブログです。あんまり更新しません。

2003-09-01から1ヶ月間の記事一覧

小谷野敦『もてない男―恋愛論を超えて』ちくま新書

議論そのものはとりたててどうというようなものでもないと思うのだが、著者小谷野の激しいコンプレックスが面白い。 それとあと、オナニー用具を実際にためしてみた話が馬鹿らしくていい。 P51 「おかず」ではなく、オナニー用具というのもある。ヘンリー・…

斉藤孝『スポーツマンガの身体』文春新書

素晴らしくくだらない。 斉藤孝さん流の「丹田に力をこめる」「身体論」が炸裂していて、ついていけない感じなんだけれども、最後まで読んでしまった。全般に斉藤さんのオイシイキャラがたまらない(以下、引用) P18 (大リーガー養成ギブスについて)一見…

テーブルアート。

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http://hinoki.sakura.ne.jp/~okada/table/ Htmlのテーブル機能を利用して画像をつくろうという不毛なこころみ。 理屈的にできるというのはわかってはいたけれども、本当にやっている人がいるとは思わなかった。 世の中は無駄に広いと思う瞬間でした。

閉鎖サイト研究

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閉鎖サイトの自由研究。 http://omoro.cside9.com/heisa/index.htm通常、ウェブ関連の研究というと、2chとか、Blogとか、クローズアップされることが多いですがこれは、そういうのはとはまた逆の方向で。 上記のサイトは「研究」とは言っても、ネタ系のサイ…

現代系オタ、次世代系オタ

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ごく一部でひそかに熱い「現代系オタ」とかワードについて、チェックボックスがつくられている、というので私もやってみました。 現代系オタ http://d.hatena.ne.jp/kimagure/20030829#1062170025 次世代系オタ http://d.hatena.ne.jp/ishinokyujitsu/200309…

FF12サイトオープン。

http://www.ff12.com/ イカス。 まだオープニングのフラッシュだけだけど。

『塊魂』

『塊魂』の体験版にふれる。かなりいいかも。あんまヒットはしなさそうだけれども、このセンスは好き。ナムコいいものつくってんなーと、思いました。 http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20030801/kata.htm

東浩紀DVD

人から、東タンの動物化どーたらのDVDをちょっとだけみせてもらう。 http://www.t3.rim.or.jp/~hazuma/dis/dvd1/dvd1.html 最後のほうで、ギャルゲーについてグダグダ語っているところが、一般の「オタク」と何も変わらないようにしか見えなかったのが、かな…

『ダービースタリオン』(PS)

いまさら。 いままでほとんどやってこなかったんだけれども、あー、これはやっぱりすごいわ。馬鹿にできん。と思いました。やっぱり名作はやっとくべきですね。

『ピンポン』

テレビで放映されてたので一応見ました。 そもそも全体の演技指導のレベルが甚だしく微妙でしたが 窪塚嫌いでもなんでもない私が この窪塚洋介の演技のダメさ加減に軽く殺意をいだきました。

『ファウスト』

雑誌『新現実』のメンバーの半分ぐらいのメンバーがそっくり移行したと思われる『ファウスト』購入。 あんまり読む気力も起こらず、小説とかはぜんぜん読んでないんだけれども、佐藤友哉×滝本竜彦×斉藤環の対談での、佐藤・滝本両氏の弱々しい感じがとてもす…

『国民クイズ』

話自体もいいけれど、加藤伸吉さんの絵の存在感のほうが圧倒的によく生きている。豪快で、よく出来ている。

『ザ・ワールド・イズ・マイン』新井英樹

カミユキックとかサルトル絞めとか言わない限りでは最高。まあ、あといささか人物造形がステレオタイプではあるかな。でも、ステレオタイプはステレオタイプで、ステレオタイプとして素敵。

『カルネージハート』(PS)

これも古いけれども一応、ひっそりと有名な一品。ロボットの戦闘用プログラムを自分で組んで、戦わせるという明らかにマニア向けの一品。 一応、日本人スタッフのみで作られた作品なのだけれども、ノリが明らかに洋ゲー。これって、そういうマニア的ノリなん…

『GADGET』(PS)

これも安くなってたので購入。一応『MYST』系のものを論じるうえでの重要な作品だということで、さわっとこうかな、と思ったけれども、ちょっとだけやってみて脱落。やっぱり『MYST』のようなタイプのアドベンチャーをやると、なんか滅入ってしまってできな…

『XI(sai)』(PS)

だいぶ前の作品だけれども、中古屋で安くなってたので購入。これは確かにけっこう楽しめる。よくできたパズルゲーム。

ネットワークゲームの現状

ネットワークゲームの現状については、まだまだMMOとFPSを少しやったことのある程度ではあるけれど、なにか、こう、物足りない感じをうけてしまう。 もちろん、単純に新しいものである、という点と、<面白さ>の在り方の確実な違い、という二点でもって、そ…

『エターナルカオス2003』

ついでに、最近コンビニで500円という格安で売られ始めたMMORPG、ラグハイム、こと『エターナルカオス2003』もプレイ中。 こっちはウルティマオンライン2Dなんかとは違って、それなりにきれいな3Dなのだけれども、システム的にはウルティマオンラインよりも…

『ウルティマオンライン』

ちょっと前からウルティマオンラインをやっている。 ネットワークRPGは、PSOからかぞえて2作目。MMORPGは、はじめて。 20時間ぐらいやったけれども、うーん、まだいまひとつ面白いと思えず。徒労感のほうが強い。

『ピクミン』はいろいろとすばらしい。

いまさらだが、友人から『ピクミン』を貸してもらってプレイ。これは傑作。シムアント、レミングス、LOLあたりで、「イイ!」と感じられる人には強く推奨。 にしても、『FFCC』でも用いられているが、「日記」システムというのはなかなかにすばらしい。例え…

『新約 聖剣伝説』

ブラウニーブラウン製作。 よくできてるけど、なんだか最近、こういうような古典的なスタイルのものをやるのには疲労を感じてしまうようになってきた。ものはいいけど、自分にはつらい。

『FFクリスタルクロニクル』

アンリミテッドサガに続く河津ゲー。めちゃくちゃきれいだけど、いまひとつプレイするテンションがおこらず、放ってある。なんか、MMORPGを独自に再構成しておとしこもうとして今ひとつうまくいってないような感じがする。 アンリミテッドサガは、「クソゲー…

『半熟英雄VS3D』

インターフェイスまわりのセンスがひどい。めずらしくげんなりしてしまい、売却。インターフェイスまわりさえひどくなえければそれなりに楽しめたとは思うのだけれども。

『日本の童貞』渋谷知美 文春文庫

本書は私が依拠することもけっこう多い、構築主義的アプローチとか言説分析とかいわれている方法論によって、日本における1880〜現在までの「童貞」をめぐる<言説>がいかに構築されてきたかを克明に解き明かす研究書。著者の修論のやきなおしである。赤川…

『ゲームデザイン誇大妄想狂』清水亮

まだパラパラとしか読んでませんか、まあ、広く浅く、できるだけ総合的によくかいてあるなあ、といった印象。ただ、さほど目新しいことが書いてあるという感じはあまり、ありませんでしたが、まあ、これからもう一度きちんと読みます。

『ベストセラー本ゲーム化会議』麻野一哉、飯田和敏、米光一成

なんか普通に三人ともインテリだなあ。というだけわかった。「ゲーム化」にかんしてはさほど真剣な会話ではなくふざけ半分といった感。まあ、気を抜いて読むのにはいいけれどそのくらい。

『FFXIプレイ日記』永田泰大

ファミ通編集者「風のように永田」こと、永田泰大による、FFXIのプレイ日記。まわりからさんざんにすすめられたので読んだのだけれども、確かにこれは素晴らしい。おそらく、いままで出版されたビデオゲームの「批評」ないしそれに類するテキストとしては、…

セガガガのアニメの気合の入りっぷりがすごいんだよね。意外と。

セガガガクリアーしました。 バランス調整とか、ヌルヌルだったり、グラフィックとか壮絶に手抜きだったりして、ひどいんですが、そんなものなのにもかかわらず意外と楽しめてしまいました。楽しめてしまう自分がちょっと嫌。この作品に反応できてる自分はそ…

動画GIFサイトが熱い!

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前にもここでかいた「easytoon」を使った動画GIFですが、なにげにかなり熱い文化となってるというのをついこないだ知りました。本気でやってる人の作品は、ほんとにこれもー商品として通用するだろーというレベルに達しているので、ぜひ一見してみることをお…

shockwave

これだけのゲームがShockwaveでできるとは驚き。話題のZookeeperやら、チューチューロケットやら、まあ、かなりよさげなパズルゲーム等そろっております。 ShockWave.com http://jp.shockwave.com/games/games.html あと、何人かにおすすめした、「夜光虫」…