Critique of Games メモと寸評

http://www.critiqueofgames.net の人のブログです。あんまり更新しません。

動画生中継のグーテンベルク的変化(pdfファイル)

智場115号に掲載した「動画生中継のグーテンベルク的変化」井上明人庄司昌彦 が載ったなう。
http://www.glocom.ac.jp/j/chijo/115/075-079_05_inoueindd.pdf

「動画生中継」ってもうちょっとマシな言葉がなかったのかよ、的なつっこみも入りつつ。

tricken修論検討会(井上+三宅がコメント)のtsudaりまとめ

先週の木曜に、ustで、tricken(高橋さん)が修士論文を出し終えたので、
その検討会をやりました。で、それをtsudaってくださった方のまとめ

http://togetter.com/li/5509

ちなみに、ぼくのもっているustreamのアカウントは↓のURLです。
http://www.ustream.tv/channel/akito-inoue-critique-of-games

DiGRA若手研究会、tsudaりまとめ

先日の土曜に行われた、DiGRA若手研究会のtsudaりまとめ
ぼくは発表していませんが、もっぱらコメントをする側でした。
http://togetter.com/li/5789


 しかし、ネット上での活動コストを低くしていくのって、こういうトゥギャッターみたいなメディアにどんどん依存していくことなのかもなー、とか思いますね。自分がやらなくても誰かがやってくれることにゆるゆると期待しつつ、録音とかustとかで可能な限り対応…みたいな。「文字で論争になってしまってすごく疲れたー」みたいなことは起こりにくいが…

 あと、まあ、職場(http://www.glocom.ac.jp)とか、お手伝いしているhttp://www.vcasi.orgのほうの話とかもそうなのですけれども「ウェブページ」の広報効果自体が、ウェブページの中でどれだけPVを稼ぐか、とかじゃなくなってきているなあ、と。ustreamとか、youtubeとかtwitterとかニコ動とかに「出張所」を作って、いかに「今盛り上がっている」プラットフォームの中で、認知度を上げるか、と。そういうことの方に重心がどんどん移ってきているよなぁ、と。たいへん遅まきながら、toggetterにどんどん集積されていく自分の活動をみていて思った次第です。

「メディアの変遷とゲームジャーナリズムの変化」司会

いつの間にか、今週の木曜日にパネル司会をやることになっていました。

https://www.digrajapan.org/modules/eguide/event.php?eid=44

デジタルゲーム産業は、ゲーム情報を伝えるマス・メディアと共に発展して来た歴史を持ち、ゲーむジャーナリズムはこれまでゲーム産業で大きな役割を果たして来ました。その情報はユーザーにゲーム情報やゲームの楽しみ方を伝えると共に、ユーザーの間でゲーム情報を共有し、「ゲームについて語る」という文化を産み出して来ました。

雑誌、インターネット・サイト、ラジオ、DVD、動画配信、twitterなど、メディアの変化・発展と共に、双方向のメディア時代に適応しつつ、ゲーム情報を伝えるメディアは、求められる役割を果たしながら、多様化し、より一層の発展を続けています。

本セミナーでは、こういったゲームジャーナリズムの歴史的変化を明確に捉えるため、こういった変化と共にキャリアを積まれて来たゲーム雑誌、ゲームサイトの編集者、ジャーナリストの皆様を講師に迎え、各自の経験に即した歴史的な変遷を講演して頂きます。そして、お互いの視点を共有しつつディスカッションを行い、これからのゲームジャーナリズムの展望を描き出したいと思います。

皆様のお越しをお待ちしております。
<概要>
■タイトル:
「メディアの変遷とゲームジャーナリズムの変化」
■講師:
川口 洋司(株式会社コラボ代表取締役一般社団法人日本オンラインゲーム協会事務局長、元「Beep」編集長)
渡辺 一弘(株式会社スパイク プロデュース部 プロデューサー)
編集者歴
1993年〜1997年 ソフトバンク時代 (Theスーパーファミコン→Theプレイステーション
1999年〜2006年 ソニー・マガジンズ時代 (ハイパープレイステーション
船津 稔(GAME Watch編集部)

■開催日時:
2010年2月18日(木) 18:30開始 21:00終了
※受付開始時間は18:00からです。
■場所:
東京大学本郷キャンパス 工学部新2号館9階92B教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_03_j.html
■司会:
井上 明人 (GLOCOM 研究員/助教) 
小野 憲史(ゲーム・ジャーナリスト、DiGRA JAPAN 学会員、元「ゲーム批評」編集長)
三宅 陽一郎(株式会社フロム・ソフトウェアDiGRA JAPAN 研究委員)
※問い合わせ先: 三宅 y.m.4160(あっと)gmail.com
■企画協力:
小野 憲史 
■タイムテーブル
年代順に沿って講演して頂きます(各30分)
80年代編
川口 洋司「ゲーム情報メディアの創世期から成長期まで」 
90年代編
渡辺 一弘 「ゲームメディアの成熟と転換」
休憩(15分)
00年代編
船津 稔「ウェブメディアの登場と拡散」
パネルディスカッション・質疑応答
パネル司会:井上 明人

この規格の趣旨については、
小野さんがblogのほうでお書きになられています
http://d.hatena.ne.jp/kono3478/20100214

あと、今晩24時から ハッシュタグ  #DigraJ_1002p 「ゲームジャーナリズムを語ろう」を小野さん、井上、三宅さんの 基本3人+飛び入りでtwitter上で議論する予定です。

ということでよろしくお願いします。

追記:もう編集されたなう
http://togetter.com/li/5965