いつの間にか、今週の木曜日にパネル司会をやることになっていました。
https://www.digrajapan.org/modules/eguide/event.php?eid=44
デジタルゲーム産業は、ゲーム情報を伝えるマス・メディアと共に発展して来た歴史を持ち、ゲーむジャーナリズムはこれまでゲーム産業で大きな役割を果たして来ました。その情報はユーザーにゲーム情報やゲームの楽しみ方を伝えると共に、ユーザーの間でゲーム情報を共有し、「ゲームについて語る」という文化を産み出して来ました。
雑誌、インターネット・サイト、ラジオ、DVD、動画配信、twitterなど、メディアの変化・発展と共に、双方向のメディア時代に適応しつつ、ゲーム情報を伝えるメディアは、求められる役割を果たしながら、多様化し、より一層の発展を続けています。
本セミナーでは、こういったゲームジャーナリズムの歴史的変化を明確に捉えるため、こういった変化と共にキャリアを積まれて来たゲーム雑誌、ゲームサイトの編集者、ジャーナリストの皆様を講師に迎え、各自の経験に即した歴史的な変遷を講演して頂きます。そして、お互いの視点を共有しつつディスカッションを行い、これからのゲームジャーナリズムの展望を描き出したいと思います。
皆様のお越しをお待ちしております。
<概要>
■タイトル:
「メディアの変遷とゲームジャーナリズムの変化」
■講師:
川口 洋司(株式会社コラボ代表取締役、一般社団法人日本オンラインゲーム協会事務局長、元「Beep」編集長)
渡辺 一弘(株式会社スパイク プロデュース部 プロデューサー)
編集者歴
1993年〜1997年 ソフトバンク時代 (Theスーパーファミコン→Theプレイステーション)
1999年〜2006年 ソニー・マガジンズ時代 (ハイパープレイステーション
船津 稔(GAME Watch編集部)■開催日時:
2010年2月18日(木) 18:30開始 21:00終了
※受付開始時間は18:00からです。
■場所:
東京大学本郷キャンパス 工学部新2号館9階92B教室
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_03_j.html
■司会:
井上 明人 (GLOCOM 研究員/助教)
小野 憲史(ゲーム・ジャーナリスト、DiGRA JAPAN 学会員、元「ゲーム批評」編集長)
三宅 陽一郎(株式会社フロム・ソフトウェア、DiGRA JAPAN 研究委員)
※問い合わせ先: 三宅 y.m.4160(あっと)gmail.com
■企画協力:
小野 憲史
■タイムテーブル
年代順に沿って講演して頂きます(各30分)
80年代編
川口 洋司「ゲーム情報メディアの創世期から成長期まで」
90年代編
渡辺 一弘 「ゲームメディアの成熟と転換」
休憩(15分)
00年代編
船津 稔「ウェブメディアの登場と拡散」
パネルディスカッション・質疑応答
パネル司会:井上 明人
この規格の趣旨については、
小野さんがblogのほうでお書きになられています
http://d.hatena.ne.jp/kono3478/20100214
あと、今晩24時から ハッシュタグ #DigraJ_1002p 「ゲームジャーナリズムを語ろう」を小野さん、井上、三宅さんの 基本3人+飛び入りでtwitter上で議論する予定です。
ということでよろしくお願いします。
追記:もう編集されたなう
http://togetter.com/li/5965