Critique of Games メモと寸評

http://www.critiqueofgames.net の人のブログです。あんまり更新しません。

関西大学 総合情報学部のみなさん、ありがとうございました!

 今月末で関西大学の三年の任期が終わりました。
 関大は、毎週火曜のみの勤務でしたが非常にいい経験をさせていただいたと思っております。
 非常に先生っぽいコメントになりますが、受講していただいている学生さんの課題のクオリティには毎回、感心させられっぱなしでした。
 「ゲーミフィケーション」の授業では、最初は安全マージンをとって、あまりハードすぎる課題にしないようにしていたのですが、とてもやる気に満ちた課題を提出してくれる学生さんが多いので、毎期ごとに少しずつハードルをあげさせてもらいました。結局、二年目の後半からは全員にアナログゲームの作成を仕上げるところまでやってもらいましたが、なかには「これ、もうちょっと本気でブラッシュアップしたら、売りものになるんじゃないか?」というクオリティのところまで仕上げてくれた学生さんもいて、課題を拝見させていただくのが本当に楽しみでした。
 そして、今学期の最後の授業満足度では、全学平均が5点満点中、4点弱ぐらいのところ4.6点ぐらいの高い評価をしてもらえたのも嬉しかったです。きちんと設計した授業に対して、楽しんで学んでもらえたのでしたら何よりです。

 さて、来年度は肩書は少し変わりますが、実質的な生活はほぼ変わりません。ほぼ週四でずっと立命館(衣笠)のほうに常駐しております(2014年度からずっとそんな感じです)。
 少し、変わるであろう部分としては、同志社女子大のほうで非常勤のコマを一コマもたせていただくことになりましたので、月曜の午前は京田辺キャンパスのほうにいることになります。

立命館大学 衣笠総合研究機構 客員研究員
同志社女子大学 創造メディア学部 非常勤講師
国際大学GLOCOM 客員研究員
となります。

みなさま、2018年度も、よろしくお願いいたします。